選句の結果 こちらの句が受賞しました。
12月の兼題も10日までに発表します。
よろしくお願いします。
[46] 投句
投稿者:
西南西 投稿日:2020年11月30日(月)11時37分13秒 通報 返信・引用
投句 西南西
寄り添へる猫の甘噛み冬ぬくし
遊歩道我が影長き小春かな
空き地角土台まっさら冬浅し
[45] 無題
投稿者:
万年青 投稿日:2020年11月28日(土)14時28分58秒 通報 返信・引用
オオタカや白頭鷲と同類か
山茶花の咲くころ妻は先立ちぬ
熱燗を含みて一つうなづけり
[44] 自由
投稿者:
もんちっち 投稿日:2020年11月28日(土)11時22分56秒 通報 返信・引用
跳ね炭や三年味噌の封を切る
井戸枯るるボス猫顔を洗いをる
潮騒のとぎれとぎれの歳の市
父の留守父の匂ほいの冬座敷
声高に九九の暗唱息白し
投稿者:
あおみかん 投稿日:2020年11月28日(土)11時03分11秒 通報 返信・引用
Ā 裸木のどこかあたたか父偲ぶ
B 鷹舞うや上昇気流の探しつつ
毛布出し母の薬のころがれり
冬籠コーヒー豆を買ひ足しぬ
セーターの長めの袖や冬旱
[41] 自由
投稿者:
狸 投稿日:2020年11月28日(土)10時45分52秒 通報 返信・引用
鎌上げしまま枯蟷螂の土に帰す
東方へ速き潮流藤村忌
冬瓜の鍋いつぱいに透きとほる
瓜実の母とぬりえや一葉忌
浜千鳥砂に綴れの足模様
投稿者:
江ノ島太郎 投稿日:2020年11月24日(火)15時37分53秒 通報 返信・引用
若鷹や男の矜持目に湛ふ
小春日や大桟橋のクルーズ船
冬木立あはき日影をからめとる
暮早しコンビニ弁当温めけり
信楽の狸の笠や初時雨
[38] 自由
投稿者:
はねこんま 投稿日:2020年11月23日(月)16時05分30秒 通報 返信・引用
神の留守阿吽の狛の牙尖る
音無しに梟闇を揺るがせり
梟の寝耳に棲みて啼く夜かな
北窓を塞ぐや峻峰まなうらに
縄跳びの弧打つ地球の堅さかな
投稿者:
管理者 投稿日:2020年11月23日(月)14時19分5秒 通報 返信・引用
今月も投句箱がにぎわい始めました。
月末にかけて応募が多くなると予想しています。
選者の方にお渡しするときは、俳号も隠してお渡しするので
投稿された俳句から俳号を抜いたものを
投稿順に書き出していこうと思います。
ご自分の俳句から俳号が消えた!と驚かないでください。
どんな俳句が出ているのかは、皆さんがご覧いただけるように
掲示板に残していきたいと思います。
よろしくお願いします。
[35] A
冬ざれのファッションビルの賑わひて
葉を落とし透ける夜空の青さかな