ハマブン句会 投句箱

横浜文芸の会の「ハマブン句会」投句箱です。 ひとり5句まで応募できます。特選俳句は来月発表! 名前の欄には俳号を。本名はメニューから管理者へメールでお知らせください。


カテゴリ:[ 趣味 ]


新着順:69/161


[107] 入賞を逃した惜しい句

投稿者: 箱の番人 投稿日:2021年 3月 5日(金)20時35分9秒   通報   返信・引用   編集済

2月の投句箱 選句の会にて 選者の皆さんのコメント

30 ふしくれの指に菊菜の春を嗅ぐ

春の香りを感じる良い句です。「ふしくれの指」との取り合わせも秀逸です。
惜しいのは「菊菜(春菊)」と「春」の季重なりです。

ふしくれの指に残れる菊菜の香

としてはどうでしょう。


37 雪解けにアドレス消して髪を切る

A 句意は、春が来て誰かへの思いを断ち切るということでしょうが、アドレスと髪の両方は欲張り過ぎで、どちらか一方で十分です。また、気候が暖かくなる雪解けと思いを断ち切ることの相性が良くありません。歳時記を調べていただければ「雪解け」と近縁の季語に「雪濁」があります。急な雪解けで川などが濁ること意味します。次は、アドレスを消した後でも消えぬ悔いのようなわだかまりを季語に託すとした場合の例です。

 アドレスを消して終へり雪濁

Bまた、他の選者さんからは 散文的なので

  雪解けやアドレスを消し髪を切る

としてはどうだろう?というご意見も。

Aの選者さんは男性ですが
箱の番人の意見を憚りながら申し上げますと
この句にはドラマがあるような気がしました。
寒かった冬が過ぎ、彼に対する私の心の中のわだかまりも融けてきた。もうさっぱりと携帯に残された彼のアドレスを消して思いを断ち切ろう、という女性の気持ちなのでは?
失恋して髪を切る。意外と女は切り替えが早い。
ご本人に聞いてみたいです。


新着順:69/161

お知らせ · よくある質問(FAQ) · お問合せ窓口 · teacup.レンタル掲示板

© GMO Media, Inc.