ハマブン句会 投句箱

横浜文芸の会の「ハマブン句会」投句箱です。 ひとり5句まで応募できます。特選俳句は来月発表! 名前の欄には俳号を。本名はメニューから管理者へメールでお知らせください。


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[106] 選者のコメント 星伸予

投稿者: 箱の番人 投稿日:2021年 3月 5日(金)20時16分9秒   通報   返信・引用   編集済

【特選】
  春一番ファインダ越しの潮飛沫

    春一番は立春を過ぎて初めて吹く強い南風。潮飛沫で風の勢い、潮の香も感じました。
    顔に受けるのではなくファインダ越しというのもリアル。季語が生きていて良い句ですね。

【秀逸】
 だみ声の唱名しきり冴え返る
    唱名とは仏、菩薩の名を称えること。だみ声は僧侶か家族であろうか。
     しきりに称えるだみ声だけが空間で響く。「冴え返る」の季語がその緊張感を表している。
     冴え返るには寒気のほかに、外の光や色が鮮やかに立上がる意味もある。


  水仙のおおむねひなた向きにけり
    花はたいてい日向をむく。この句に惹かれたのは「おおむね」
     実際に見てるのだな感じた。 切れ字のけりは大袈裟かと感じる人もいるかもしれないが、
    作者のユーモアだろうか。

【並選 】
 恋猫の鳴くよ濁音鼻濁音
    リズムがいい。恋猫に濁音鼻濁音が効いている。言葉を厳選して無駄がない。
    「鳴くよ」がもっと鳴いていいと飼い主の気持ちが出てると思った。

 卒業の第二ボタンの足りなくて
    この句はボタンをあげる側、もらう側の句として読める。
     本命の子に渡せたのか。「足りなくて」で終わっているのが余韻を含んでいる。

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