ハマブン句会 投句箱

横浜文芸の会の「ハマブン句会」投句箱です。 ひとり5句まで応募できます。特選俳句は来月発表! 名前の欄には俳号を。本名はメニューから管理者へメールでお知らせください。


カテゴリ:[ 趣味 ]


189件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[206] 6月・7月の兼題です

投稿者: 箱の番人 投稿日:2021年 6月 9日(水)09時57分42秒   通報   返信・引用

今月は「ヨコハマ文芸6号」の締め切り月でもあるので締め切りは7月末日とします。
兼題は夏帽子と横浜
いつでも投句箱は開いています。



[205] 作者が知りたぁ~い

投稿者: 腰抜け忍者 投稿日:2021年 6月 7日(月)08時56分40秒   通報   返信・引用

私こと 腰抜け忍者である。先日の公開選者会に参加したのだ。上手い句が続々とあつた。中でも脚光を浴びた句は「太極拳の片足立ちや風薫る」である。何とそれは 特選 秀逸句に選ばれたのじゃ。この句は選者だけでは無い。このページをひらいて詠んでいる者も絶賛しているのだ。投句された俳句を詠んでいるうちに作者はどの様な者なのか知りたくなるのが常であるのじゃ。まっ 知らなくてもそれはそれで ロマンというものがあって良いものじゃかな……。だが 選をした者は知りたいんだねー これが。ゲンゴロウさん 貴方は誰なのじゃ~ 名乗ってくれまいか……。



[204] 公開リモート

投稿者: 箱の番人 投稿日:2021年 6月 6日(日)13時15分19秒   通報   返信・引用

今回から、リモートの選者の会を公開でやってみました。
参加してくださったかたに、「どの句が良かったですか?」とお聞きしたところ
「ランドセル小さくなりぬ衣替え みのるんるんが良かった」と感想を頂きました。
貴重なご意見です。
これからも、選者の会へのご参加、お待ちしています。



[203] 情報の不足と過多

投稿者: 選者に代わって 投稿日:2021年 6月 6日(日)13時03分16秒   通報   返信・引用   編集済

ついつい、いろいろなことを盛り込みたくなる俳句ですが、言葉が足りずに「たぶんこういうことなのかな?」と推測の域を抜け出せない時があります。

Uターン植田に降る雨音優し     粋果
この句は都会から故郷へ帰って来て(再就職?ただの帰省?)雨の日に田んぼを通りかかると、田植えが済んだ田んぼに優しい音を立てて降っているんだなあ…と判るのですが
Uターンで車を連想する人もいるかもしれない。たぶん帰って来たところは故里だろう。いっそのこと
ふるさとの植田に降る雨音優し
としてはどうだろう?もう少し情報が欲しい。情報を追加する際に「雨」という言葉で「降る」は余分となるのだから、「降る」を削った分、何かを足すのも一案かと。

情報を盛り込み過ぎるのでは?という句 しかし必要な情報が足りないのか?という句です。

吊床で探偵開くミステリー    粋果

ハンモックに探偵が寝ている。探偵は本を読んでいてどうもミステリーのようだ。
探偵はどうしてハンモックにいるのか?
謎が謎を呼び、解釈が難しかったです。探偵とミステリーはどういう関係なのでしょうか?



[202] 季語選び

投稿者: ちび丸の独り言 投稿日:2021年 6月 6日(日)11時57分23秒   通報   返信・引用   編集済

今回の兼題写真が田植えが終わった田んぼの写真でした。
季語としては田植え、代田、代掻き、早苗…などがあります。

アマサギや見え隠れする早苗風  ちび丸

この句は風が吹いて、アマサギが見え隠れしている田植えが終わったばかりの田んぼの様子です。
アマサギが見え隠れするには稲が少し短すぎる気がします。
作者は青田波という季語を知りませんでした。
転生は鳶にならむか青田波 げんごろう

この句で「青田波」と言う季語を知りました。

苗なびき風の形を映し出す 粋果

この句も「青田波」という一つの言葉で表現できそうですね。
さらに「苗」だけでは稲とは限らないそうで、季語にはならないそうです。

水色の風に波立つ植田かな 三振アウト

田水張り揺れる青空白き鳥   荒智十三

田植えの終わった田んぼに吹く風は確かに美しいです。
さらに具体的に…という句が入選しましたね。
阿夫利嶺の影を揺らせる代田かな   げんごろう

代搔や姥捨山の乱反射        みのるんるん


季語を知ることで上達するようですね。
水田のユスリカ崩す手稲山 ぱせり
「水田」は「すいでん」と読ませたかったですか?「みずた」と読む俳句が多いようです。
その辺になると季語の使い方が経験値と言うことになるのでしょうね。
さらに、ユスリカは「雪虫」としてある俳句用語辞典もあり、その場合は初春の傍題になるようです。

季語選びは難しいですね。
最近自由律の俳句の本、せきしろと又吉「蕎麦湯が出ない」、同じく「カキフライが無いなら来なかった」という本を読んで、これもいいな、と思う自分がおります。



[201] ちび丸の上達への道

投稿者: 箱の番人(選者に代わって) 投稿日:2021年 6月 5日(土)13時04分30秒   通報   返信・引用   編集済

頁繰る病室の窓燕来る  ちび丸

この句は「本を一番読んでいた時はいつだろう?」と考えた時に、入院していた父のベッドサイドに半日座って本を読んでいた時のことを思い出しました。それまで忙しすぎて娘と話す暇もなかった父と、話が出来た時間が珠玉の時だったと思いました。少ない会話の中で「快方への兆し」を伝えられたら…。兼題の本も入れたいし、背伸びして「韻」も踏んでみたい。
「繰る」と「来る」で上出来だ!と思ったのですが、出来上がると「父」の要素がどこにもない。選者の方に直していただきました。

昼下がり父の病室燕来る

となりました。兼題も「韻」も消えました(笑)

http://



[200] ?の謎解き

投稿者: 箱の番人(選者に代わって) 投稿日:2021年 6月 5日(土)11時54分48秒   通報   返信・引用   編集済

 初?や銀山跡の雑木山          げんごろう
投句された際に、文字化けしてしまったと思われる「?」
初の次に来そうな言葉を探しましたが、わかりません。
「蝉」では?という声もありました。
「夏」?
試しに入れてみましたが、蝉も夏も文字化けしません。

降参します。げんごろうさま、教えてください。

自分はこう思う、という方、投稿お願いします。

http://



[199] 一瞬を詠む

投稿者: 箱の番人(選者に代わって) 投稿日:2021年 6月 5日(土)11時53分4秒   通報   返信・引用   編集済

俳句は写真のようだと思います。
一瞬の感動を切り取って、それが読んでくれた人に伝わり共有出来たら成功です。

それが鮮やかにできたのが
鷺降りてたちまち光る夏の川    げんごろう
でしょうか。
噴水の己掻き消すごとく消ゆ    おやこだか
という句も一瞬です。選者の講評では鮮やかな一瞬であることは良く伝わるが「動詞」が多いのと、直喩「ごとく」はあまり使わない方が良いこと、「己」と言う擬人法が強すぎること、などが一瞬から遠ざかる原因だったようです。

また、ご自分の娘さんの成長の年月の感慨を詠んだ句も。
新緑に生まれし次女もはや三十路   かいり

個人的な感慨を句にするのは「そうなんですね」という感想だけに終わってしまうことが多いようです。しかし、成長の過程を句にしようとする試みは大切で意味のあることです、と選者。

http://



[198] 惜しかった句

投稿者: 箱の番人(選者に代わって) 投稿日:2021年 6月 5日(土)10時05分58秒   通報   返信・引用   編集済

田植え機の音の高鳴る被災地に     荒智十三

作者が一番言いたかったのは被災地でまた田植えが始まる喜びや期待だろう。
いい句なので、その被災地を最初に持ってきた方が思いが伝わるという意見が多かった。
また最後が助詞で終わるのも散文的になりまとまりに欠けてしまう。
語順を替え
被災地の田植え機の音高鳴れり
としてはどうだろう。
被災地も地震による被害なのだろうか?
地震あと(なゐあと)の田植え機の音高鳴りぬ
とすると、より具体的で迫って来る。
あと少しで特選が取れなかった惜しい句だった。

http://



[197] 入選句の講評

投稿者: 芦野信司 投稿日:2021年 6月 5日(土)09時52分56秒   通報   返信・引用

特選
千枚田上がり下がりの田植笠    ちんぷんかんぷん
田植えといえば、一列になって苗を植える平面的な姿を想像してしまうが、この句は縦の動きを入れてきた。「棚田」と言えば説明的に響くところを「千枚田」とし豊穣への期待を膨らませた。
秀逸
太極拳の片足立ちや風薫る     げんごろう
片足立ちという不安定な姿勢に風が渡る。風の勢いを言わず「風薫る」の季語を選択した良さが光る。風の優しさだけでなく、周囲の新緑も自ずと表現。

鷺降りてたちまち光る夏の川    げんごろう
この句は、鷺の降り立つ姿を追う作者の視線が夏の日差しを反射する川と出会ったことを表現したのみ。鷺と川に何の因果関係がある訳ではない。しかし「たちまち光る」と感じた瞬間は、作者独自の大切な瞬間。句はその大事な瞬間をピン留めした。

入選
 飴色の頁をめくる桜桃忌     ぱせり
 入梅や古紙回収の文庫本     みのるんるん

昔読んだ本を読み返したり、惜しいと思いながらも捨ててしまったり、どちらの句にも古書への尽きせぬ愛情が流れている。


189件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

お知らせ · よくある質問(FAQ) · お問合せ窓口 · teacup.レンタル掲示板

© GMO Media, Inc.